ブロック結線図

前図のループ構成はスーパーDCSカード内の計器ブロックの組合せで、上図のように実現されます。

  1. 必要となる計器ブロックの種類を選定し、グループ番号を割り付けます(グループ番号に計器種類を決めるパラメータを入力します)。
  2. 計器ブロック間を配線します(信号の入力側で出力元の端子番号を指定します)。
  3. シーケンサブロックに起動指令、ランプ表示、調節計モード切替等を実行するシーケンス・コマンドを記述します。
  4. 調節ブロックのPIDパラメータやプログラム設定ブロックのプログラムパターンのパラメータを入力します。

以上でループの構築が完成します。スーパーDCSではこのように特別なプログラムの知識なしでも、アナログ計器の配線感覚で、簡単にループの構築ができることが特長です。