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スーパーDCSによるループ構築の実際
スーパーDCSによるループ構築の実際として、上図のループを例にとります。
- 上図では、反応器等の温度のプログラム設定制御を行います。
- 制御ループはカスケード構成になっており、2次ループが蒸気流量制御です。流量計がオリフィスであり、開平演算が必要です。その上流(1次)が温度制御ループであり、設定値はプログラム設定器より与えられます。起動指令スイッチにより、プログラム設定が始まり、一定の温度パターンで制御を行い、終了するとランプが点灯します。
- アナログ計装方式では、調節計2台、開平演算器1台、プログラム設定器1台、その他調節計のモード切替等で若干のシーケンス制御が必要です。
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