DL30 FAQ10

Webロガー2(形式:DL30)のバージョンV1.2で追加された「トランザクションID管理」と「コネクション共有」について教えてください。
<A>
■トランザクションID管理
「入出力」−「スレーブ設定」の中にあるリモートI/Oを登録する画面の下の「通信設定」の項目に新たに"Modbus/TCPトランザクション管理"の有効/無効が追加されました。
これは、Modbusのコマンドの中にID番号を入れており、返ってきたレスポンスの中のID番号と照合して、一致しているかどうか確認します。 一致すれば、そのままデータ採用、不一致であれば、返ってきたデータは破棄しエラーを システムログに記録します。 これは、920MHz帯マルチホップ無線機器「くにまる」と組合せて、DL30が親機より早くタイムアウトとなる設定の場合でも、 次のノードへ送ったコマンドに対し、前のノードのデータが返ってきても 採用しないための機能です。
■コネクション共有
「入出力」−「スレーブ設定」で、スレーブ0を登録後に、スレーブ1を登録する画面では、コネクション共有の項目で"スレーブ0"を選択できるようになります。
|