MsysNet Q63

監視 操作ソフト(形式:SFDN)で、テレメータを使って、遠隔監視しています。
伝送されているアナログ信号に上下限警報のついた指示警報計を追加したいのですが、仮想カード形モデムインタフェース(形式:SMDT)には演算機能がありません。
どうすれば良いですか?
<A>
モデムインタフェース(形式:SMDT)にはご存じのとおり演算ブロックがなく、上下限警報がありません。
そのため、SFDNの計器で指示警報計を作ることができません。
しかし、下記の方法で同様の機能が実現できます。
グラフィック画面で、アナログの指示計、上限警報と下限警報のランプ、上限警報設定値と下限警報設定値を作ります。タグもそれぞれ作成します。
テレメータ回線を使って、パソコンから現場のI/O機器まで、上限警報設定値と下限警報設定値を送ります。
その機器内の演算ブロックの2つの偏差警報(上限警報用、下限警報)を使うと、同じ機能が実現できます。
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