SCADALINXpro FAQ3

SCADALINXproで使用するタグ名の制限文字はありますか?
<A>
サーバー側では基本的にはありませんが、画面構築でバインドする際に、制限があります。
(1)下記「バインドで使用できるオペレータ」に定義されているオペレータ記号と同じ文字は原則として使用してはならない。 例:「TAG-01」
【 バインドで使用できるオペレータ 】 |
算術演算子 |
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マイナス符号 |
- |
式の符号を反転した値を指定するために使用されます。 |
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乗算と除算 |
* / |
2つの数値の積・商を計算します。 |
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加算と減算 |
+ - |
2つの数値の和・差を求めます。 |
比較演算子 |
 |
等しい |
= = |
2つの数値を比較し、等しければTRUEを返します。 |
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等しくない |
! = |
2つの数値を比較し、等しくなければTRUEを返します。 |
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より小さい |
< |
2つの数値を比較し、左値が右値より小さければTRUEを返します。 |
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より大きい |
> |
2つの数値を比較し、左値が右値より大きければTRUEを返します。 |
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以下 |
<= |
2つの数値を比較し、左値が右値以下であればTRUEを返します。 |
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以上 |
>= |
2つの数値を比較し、左値が右値以上であればTRUEを返します。 |
論理演算子 |
 |
論理否定 |
! |
式の論理否定を求めます。 |
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論理積 |
&& |
2つの式の論理積を求めます。 |
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論理和 |
‖ |
2つの式の論理和を求めます。 |
ビット演算子 |
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And演算子 |
& |
ビットごとのAnd演算子(整数としてビット単位の比較をします)。
左式が文字列の場合、文字列として結合させます。 |
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Or演算子 |
| |
ビットごとのOr演算子(整数としてビット単位の比較をします)。 |
|
(2)空白文字。 例:「TAG 01」
(3)
「"」ダブルクオーテーション及び「'」シングルクオーテーション 例:「TAG"02"」
(4) 先頭の文字には数値は使用できない。 例:「123TAG」
(5) 先頭の文字にはアンダーバーは使用できない。
例:「_TAG01」(※但し、ルートプロパティPSTagDirectPathMark を変更することにより指定可能となる)
但し、下記のようにタグ名の前後を「'」(シングルクオーテーション)で囲むことによって、「バインドで使用できるオ
ペレータ」で定義されている文字が含まれているタグ名をバインドに使用することができます。
上記以外で「ポ」なども禁止文字と認識してしまいます。この場合も、タグ名をシングルクォーテーションで囲むことにより正常に認識されます
例)IN:U01.F01.ポンプ1→IN:'U01.F01.ポンプ1'
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