プログラミングユニットを使おう(5) 今回は、『今月のフォーカス』に掲載している“セルシン変換器”(形式:□JS)を対象としたプログラミングユニット(以下、PU-2とします)の使い方を紹介します。セルシン変換器はセルシン発信器からの交流信号を入力とし、その回転角度に比例した直流電圧または電流信号を出力する変換器です。今回は下図のようにゲート開度をモニタしている設備に遠方監視するためのテレメータを増設する場合を例に、プログラミングユニットの操作方法を紹介します。 ![]() ![]() 準 備 毎回書いていますが、PU-2を変換器に接続する前に、必ず変換器の電源をONにしてください。また、変換器の電源を切るときは、必ず先にPU-2を変換器からはずしてください。 変換器の設定内容を見る まず、現在設定されている内容を見てみましょう。変換器の電源を入れた後、PU-2と変換器を専用ケーブルで接続すると、表示器に下のような初期画面が表示されます。 ![]() ![]() ![]() 入力レンジを変えてみる それでは、入力レンジを180度に変えてみましょう。設定値などデータを変更するときはメンテナンススイッチをプログラムモードに変更しなければい |