工程のポイント

 (1)部品は認定制とし、標準部品として登録しています。開発者はこの標準部品を基本的に使用します(工程番号(I))。
 (2)部品受入検査において、重要部品はスクリーニングまたはバーンインなどを行います(工程番号(II))。
 (3)連続通電検査では入力、温度条件を設定し、出力をペンレコーダで全数記録しています。その記録はすべて3年間保管しています(工程番号(VII))(写真5)。
 (4)出荷前の検査は品質を保証するために大変重要です。当社のポイントを示します(工程番号(VIII))。
 検査員-認定制度をとり、被認定者だけが検査を担当します。
 測定器のトレーサビリティ-毎年2回校正しています。

 使用段階の苦情処理

 製品出荷後、お客様の製品受入以降で不具合が発生したときは、ダウンタイムを最小にするため、代品出荷(注*)などの処置を行います。同時に不具合品を返却いただき、不良発生の場所、ご使用条件などの不具合発生状況を連絡いただいて、不具合現品を調査解析し、不良箇所の発見をいたします。この解析により要因および原因を究明し、その責任部門が中心となってさらに調査し、社外へ流出した原因、根本原因を追求し、対策を考え、実施いたします。
 以上の調査の推進、対策の確認は品質保証部が担当し、お客様との折衡・対応の窓口は原則として営業部門が担当いたします。
 (注*)当社には、当日出荷の急給センターがありますので、大部分の代品出荷はここから行われます。
 今後ともお客様が安心してご使用いただけるよう、品質保証部門が中心になり、会社をあげて日々品質向上に努めてまいります。

     






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