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 2.機器構成

 (1)遠隔地側に必要な機器

 遠隔地の設備を監視するにはテレカプラ・ミニ以外に設置環境を考慮し、次に説明する機器を準備します(図2遠隔地側の機器構成参照)。

 I.電話回線用避雷器MD-TL

電話回線から侵入する雷誘導サージを吸収し、テレカプラ・ミニを保護します。保護側にはモジュラジャックを2つ用意していますので、テレカプラ・ミニ以外に通話用の電話機も接続できます。

 II.電源用避雷器MA-100

 電源からくる雷誘導サージの非常に高い周波数要素の大部分を反射させ、わずかに通過するエネルギーを放電吸収し、テレカプラ・ミニや信号変換器などを保護します。

 III.各種信号変換器

 テレカプラ・ミニの入出力仕様(アナログ入力信号の場合DC0~5V、デジタル入力信号の場合無電圧接点もしくはオープンコレクタ)に合わない信号を取り扱う場合は各種信号変換器を用いてください。
 とくに遠隔監視が必要な設備は一度設置するとメンテナンスを行うことが難しいため、できる限り避雷器などを用いて機器を保護し、故障の発生率を低くすることが望ましいでしょう。
 また、電話回線用避雷器MD-TLを用いると、現在通話に使用している電話回線にテレカプラ・ミニと通話用電話機を両方接続できるため、新たな電話回線の工事は不要になります。ただし、テレ












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