プログラミングユニットを使おう(1)

 プログラミングユニットPU-2(“ぴーゆーに”と呼びます)は、エム・システム技研が販売しているスペックソフト形変換器JXシリーズの各種変換器の設定内容を確認または修正するときに使用するタッチパネル操作器です。
 変換器とPU-2との関係は、テレビとリモートタッチパネル操作器の関係と同じです。使い方も簡単です。ぜひ気楽にお取扱いいただけるよう、今月から7回の予定でPU-2の使い方の基本をやさしくご紹介します。
 初回はPU-2の基本的な機能をご紹介しましょう。

 PU-2と組合せて使う変換器と基本操作

 PU-2と組合せて使うスペックソフト形変換器(機種、形式)は表1に示すとおりです。
 PU-2の各部の名称は右ページに示すとおりです。
  PU-2の使用手順の要点を紹介します。詳しくは次回以降、具体例を示しながら説明します。
 最初に(1)GROUPキーと数字キーで0 1と入力した後、(2)ITEMキーを押してから、(3)ITEM項目番号を押して操作項目を選択します。さらに、(4)DATAキーを押してから(5)データの数値や種類の選択番号を押し、最後に(6)ENTERキーを押して入力を確定します。続けて別の項目について設定または修正したいときには、(2)から(6)を繰り返します。このように、GROUP、ITEM、DATAの各キー操作は階層構造になっています。
 各種の変換器ごとにITEM番号とそれに対応する項目内容(DATA名、DATA入力、DATA表示など)が異なっていて、機種ごとにITEM表が用意されています(「プログラミングユニット操作マニュアル」を参照)。

     




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