計装用プラグイン形変換器 M・UNITシリーズ スルー形 アナログバックアップ(形式:JB) スルー形 アナログバックアップ(形式:JB)はコントローラがダウンしたとき、コントローラの出力を保持(ホールド)するバックアップ用変換器です。本器がダウンしたときには、コントローラからの信号はそのまま操作端部へ出力されるスルー形です。 特長 ●コントローラがダウンしたときから設定された時間分さかのぼったCAS入力値をホールドできる、遡及時間設定機能付です。 ●絶縁されたアンサーバック出力付なので、出力値をフィードバックできます。 ●応答時間可変機能付です。 ●MANからCASへ切り換えるとき、出力値は設定された変化速度でCAS入力値にスライドバックします。 ●コントローラからのCAS入力に対して上下警報値を設定し、RUN接点で出力できます。 ●バッテリー電源も使用できます(35V以下)。 主な仕様 構造:小形プラグイン構造 CAS入力信号:DC4~20mA MV出力信号:DC4~20mA アンサーバック出力信号:DC4~20mA LED表示:RUN出力(緑)、MAN状態出力(赤)、UP指令(赤)、DOWN指令(赤)、MAN指令(赤) 遡及時間・応答速度の設定:プログラミングユニット(PU-2)によるキーイン設定 CAS→MAN切換え時遡及時間:0.0~10.0s可変 応答速度(UP/DOWN、スライドバック):0.01~200.00%/s 停電時出力値記憶時間:10s以上 供給電源:DC15~35V 寸法:W72×H80×D137mm 重量:約450g 応答時間:0.5s以下(0→90%FS) |
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