38Bシリーズ ●38BOS 出力リレーカード このリレーカードは、DCS用アナログ変換器18・RACKシリーズと同一形状です。 このため、18・RACKシリーズとの混在設置が可能です。 DCS用リレーカードとして設計し、標準で2出力をもっています。 この第2出力を使えば、ハード的なインターロック回路を自由に組むことができます。 ブロック図
![]() ●38BIS1 入力リレーカード このリレーカードは、38BOSと同様18・RACKシリーズと同一形状であり、18・RACKシリーズ変換器と並べてきれいに配置できます。 当初からDCS用として設計し、再発信出力を装備しています。 再発信出力を使えば、アナンシエータなどの警報回路を容易に組むことができます。 ブロック図
![]() ●38BSH ワンショット出力リレーカード このリレーカードは、DCSからのステータス信号*をワンショット出力*に変換します。(*用語説明参照) これを使うことによってDCSの負担が軽くなります。 また、立ち上がり/立ち下がりの選択はジャンパの切換えによって行います。 なお、DCSからのステータス信号1点に対して出力は2チャンネル用意されているため、高額なDCS用リレーカードを節約できます。 ブロック図
![]() 38Bシリーズ 使用ネスト形状
![]() 38シリーズの形式余話 形式の決め方には様々な考え方や条件があると思います。しかし、時によっては極めて単純に決まる場合もあります。例えば、38Nは要求元であったD社のNさんにちなんで付けられました。また、38MはS社のMさんにちなんで付けられたものです。人名以外にも、38S・38Dは会社名にちなんでつけました。いつか、あなたの名前からとった形式が標準化され、一般に売られることになるかも知れません。 |
外形形状 ![]() 外形形状 ![]() 外形形状 ![]() |