うにしました。今年の話題は新製品の22LA〔小形多重伝送システムMsysNet(エムシスネット)シリーズ通称:データム・ミニ〕の発表で、デモを行いました。また25CU(リモートI/OシステムMuNetシリーズ)と25PID(PID演算ユニット)の組合せで、流量のPID制御のデモをIBMのPC/ATパソコンを使って実施しました。来場者としては代理店の方々はもちろんとして、石油精製や化学関係の会社がヒューストンに多数立地している場所柄のためかエクソン、デュポン、ダウケミカルなどのユーザのお客さんも目立っていました。
 ブースで説明にあたったのはM-System Technology社の社員で、エム・システム技研の社員がこれをサポートしていました。M-System Technology社はエム・システム技研が出資しているアメリカの販売会社で、本社は今回のISAショーの会場の近く、同じテキサス州のダラスにあり、販売地域としてカナダ、アメリカ、メキシコの北米の3国を担当し、エム・システムの商品だけを取り扱っています。

 フィールドバス関連

 今年の注目はなんといってもフィールドバスのデモンストレーションが初めて行われることでした。IFC(International Fieldbus Consortium 国際フィールドバス協会)、PROFIBUS(ドイツ)、FIP CLUB(フランス)の3グループと個別の会社に分かれて展示が行われていました。その中でもIFCが9×12mと大きな面積をとって3つの流量制御のシステムを展示していました。そのシステムの概略を図5に示します。

     


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