を用いた場合の信号点数です。パルス信号を用いる場合にはアナログ信号は3点(6点)となります。

 (2)接点入力信号の保持

 接点入力信号は内部メモリで送信開始まで保持することができます。この機能により、外部で保持することなく押しボタンの信号などを伝えることができます(保持機能がない機種もあります)。

 (3)連絡用電話の接続

 NTT専用回線(帯域品目3.4kHz)を使用する場合には、データ伝送と切り換えて、連絡用電話を接続することができます。保守電話用の電源や切り換え、呼び出しの接点入出力信号を備えています。

 (4)集中監視

 切換ユニット(DHN)を用いることにより、複数の子局の状態監視および複数の子局への制御信号の出力が容易に行えます。収集したデータはRS-232-Cにて接続したコンピュータからの要求に応じて送信し、また子局への制御信号もコンピュータにて設定され、対象子局に切り換わるつど伝送されます。自動的局切り換え、局固定、割り込み制御などの命令を使うことによって速やかな制御ができるため、コンピュータに大きな負荷をかけずに集中遠方監視制御システムを構成することが可能です。
 帯域品目3.4kHz(伝送速度200bps)では8台まで、符号品目50bpsでは16台までのDHMを接続することができます。

 (5)NTT専用回線

 NTT専用回線への接続については電気通信端末審査協会により帯域品目3.4kHzまたは符号品目50bpsの承認を受けています。
DHM(認定:L91-N059-0)
DHN(認定:L92-N035-0)
DHM/A1*(認定:M92-N042-0)
DHN/A1*(認定:M92-N039-0)
(*印は5.DHシリーズの構成参照)

 (6)モニター

 ロータリスイッチを設定することにより、アナログ信号、接点信号、パルス信号等の入出力値をLEDを使って読み取ることができます。

 5.DH シリーズの構成

 DHシリーズは次のユニットから構成され、システムに合わせ組み合わせて使用することができます。
●DHM:3.4kHz用テレメ・テレコンユニット
●DHM/A1:50bpsテレメ・テレコンユニット
●DHS:増設ユニット
●DHN:3.4kHz用切換ユニット
●DHM/A1:50bps用切換ユニット
●MOD:回線接続ユニット

     
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