シーケンサ用変換器

 組み立て産業などのFAの分野ではシーケンサが頻繁に使われ、活躍しています。初期のシーケンサはリレー回路の組み合わせで構成されて、シーケンス制御専用でした。しかし、その後シーケンサにマイクロプロッセッサが使われるようになり、そのマイクロプロセッサも4ビットからはじまり、8ビット、16ビットを経て、現在では32ビットが主流となって、プログラマブルコントローラ(PC)と呼ばれています。さらに、その機能も単なるシーケンス制御にとどまらず、論理制御も可能になっています。
 このため、シーケンサはFAの分野やバッチ処理だけでなく、簡単なプロセス制御にも広く使われるようになりました。しかし、オン・オフ信号を扱うには非常に優れているのですが、温度や圧力といったアナログ信号を扱うことが苦手です。
 ここに、エム・システム技研のシーケンサ用変換器を使用すると、フィールドにあるセンサからのアナログ信号を直接シーケンサの通信ラインに取り入れることができ、シーケンサの活用範囲が大きく広がります。
 エム・システム技研のシーケンサ用変換器には、比較的多数信号を扱うときに便利な25・UNITシリーズと、小数の信号を扱うときに便利なプラグイン形の28・UNITシリーズがあります。25・UNITシリーズにはPID演算ユニットもありますので、シーケンサによるPID制御が可能になります。

     
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