警報器・リミッタラーム

 生産ラインでは自動化が進み、生産性を高めています。しかし、トラブルが発生した場合、即刻にもとの状態に戻さなければ、せっかくの自動化も生産性の向上につながりません。常時、人が生産ラインを監視していたのでは自動化した価値が充分に生かされません。そこで、トラブルを未然に防ぐためには異常状態をいち早く知らせる警報設定器が必要不可欠です。
 エム・システム技研では変換器と同様に多くの機種と機能の警報設定器を取り揃え、各方面からの要望にお応えしています。
 エム・システム技研の警報器はプラグイン形、ラック取付形、パネル取付形があり、このうちパネル取付形は指示計をも兼ねた指示警報計となっています。
 入力信号には直流、交流のほか、熱電対、測温抵抗体、ポテンショメータ、パルス、タコゼネレータ出力信号などがあり、空気圧信号、偏差信号(2入力)、ディストリビュータなど特殊なものもあります。
 出力には、1点警報、2点警報、4点警報があります。また、接点の種類には端子数の関係から、a接点、b接点、c接点があります。詳細は機種別の仕様をご参照ください。
各種のシリーズの中にも警報設定器がありますが、警報設定器専用シリーズとしてセンサ入力リミッタラームA・UNITシリーズ、AL・UNITシリーズ、A・RACKシリーズがあります。この中でAL・UNITシリーズは、警報設定値をロータリーコードスイッチで簡単に設定できるデジタル設定形です。

     
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