ホットライン日記


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いずれもDC200mVスパンの信号です(図3参照)。
【内田 勝巳】





 Q:変換器の入力が開放(オープン状態)のとき、出力信号が不安定なのは(ふらつくのは)なぜですか?



 A:入力が電圧信号の場合、エム・システム技研の変換器は導線抵抗の影響を少なくするため、入力インピーダンスを数十MΩ以上と高くしてあります。このため、入力を開放にすると静電誘導を受けやすくなり、変換器の出力信号がふらつくことがあります。
 入力が開放となっていることは、入力が0Vということではありません。入力の+、-の端子を短絡すると、入力0Vと同じことになります。エム・システム技研の変換器で入力信号が電流の場合は、入力部に電流信号を電圧信号に変えるための抵抗を付けています。この抵抗で入力端子間を短絡している状態になり、入力端子を開放にしても0V入力に相当する出力信号はふらつきません。
【内田 勝巳】


Q:急にアイソレータ(絶縁変換器)が必要になりましたが、手元にアイソレータがありません。手持ちのセレクター(選択変換器)を使って信号の絶縁ができませんでしょうか?



 A:絶縁付きのセレクター(形式:SES)で入力信号(A)と入力信号(B)を並列に接続すれば、ハイセレクター、ローセレクターどちらであってもアイソレータとして使用できます。
 入力信号がDC4~20mAの場合、図4のように入力端子に250Ωが付きますから、一方の信号もDC1~5Vになります。
【内田 勝巳】


     




























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