表示が可能になりました。バー表示の目盛は実量、デジタル表示はスケーリング機能付です。パネル寸法は36×144mm(DIN規格)で、縦取付けの場合には、多連取付けも可能です。
 48シリーズには、警報なし、2点警報、4点警報の3種類用意しています。また、デジタル表示なしタイプの48AVも揃えています。
 48Vはバーグラフ表示専用タイプであり、1点用と2点用があります。外形寸法は同じであり、省スペースに役立ちます。
 48SVは従来の48シリーズに比較し、パネル表示面積が1/4の表示専用小形バーグラフメータです。バーは51ドットで、オーバー表示バーもあります。

 (5)49シリーズ デジアナ指示計

 49AVは、96×96mmの画面いっぱいにレイアウトされた5色のカラーLCDを使ったデジアナ指示計であり、鮮やかな色彩で一段と見やすくなっています。41バードット4桁のデジタル表示、そして冷陰極管のバックライトの採用で、明るいはっきりとしたパネルを実現しています。明るさも3段階に切り換わります。また、入力オーバー時にはオーバー部分が折り返し表示される便利な機能をもっています。前面キーによりすべての操作・設定が可能です。
 警報点数には2点、4点の2種類があります。また、表示だけのタイプ(形式:49V)もあります。

 (6)42C 電子カウンタ

 超小形8桁LCDトータルカウンタです。端子台接続で、長寿命(約10年)のリチウム電池を内蔵しているので、電源が不要です。
また、端子台からのリセット入力が可能です。

 2.操作部コンポーネント

 (1)ABF2 バーグラフ表示アナログバックアップ

 アナログバックアップは、通常、アナログ信号をスルー動作(CAS入力をそのままMV出力として出力)します。また、異常時や手動選択時には手動操作器として動作します。すなわち、コンピュータなど上位からのアナログ信号を絶えず記憶しています。停電、瞬停、故障などのトラブル発生時には、コンピュータのダウン信号によって、出力がある時点の値をホールドし、前面キーによる手動操作に切り換わります。
 ABF2には大きな特長が2点あります。1つはモード切り換え時、バンプレスである(出力信号が突変しない)ことです。もう1つは、ABF2本体の電源がOFFのときにもCAS入力が電流の場合は、MV出力として出力されます。51バーのバーグラフ表示と3 1/2桁(%表示)のデジタル表示を備えているので、同時に2量のモニタリングが可能であり、現場設置に適しています。さらにAC電源仕様も製作可能になり、いっそう使いやすくなりました。

     
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