ホットライン日記


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 Q:アイソレータの入力信号が10%でも出力信号が100%を超えて振り切れてしまいます。どうしてでしょうか?
 機器仕様
  入力信号:DC4~20mA
  出力信号:DC4~20mA
  供給電源:AC100V

 A:変換器(アイソレータ)の入力端子部に抵抗モジュール(形式:REM)が取り付けられていないことが考えられます。
電流入力仕様でご注文いただいた場合、もれなく抵抗モジュールをソケット部の入力端子に付けて出荷していますので、ご確認下さい(図1)。
この“抵抗モジュール”がソケット部の入力端子に付いていないと、出力は振り切れてしまいます。
 2線式ループでDC4~20mAの場合を思い浮かべてみてください。DC4~20mAの電流信号を流し出すための電圧としてディストリビュータから約DC24Vが供給されます。この電圧が直接入力されると、電圧入力が100%をはるかに超えてしまい、出力は振り切れてしまいます。しかし、入力端子に250Ωの抵抗モジュールが付いていれば、入力端子間の電圧が5V(20mA×250Ω=5V)になって振り切れることがありません(図2)。
この“抵抗モジュール”を付けることによって、ソケット部より変換器本体を引き抜いても、接続されている電流ループはオープンにならず、電流ループも保護される訳です。
 プラグイン形のメリット
 I.配線に触れることなく、素手で変換器本体をソケット部より取リ外し、交換ができますので、メンテナンスが容易です。
 II.各種直流電流信号を端子部で直流電圧信号に変える何種類かの抵抗モジュールが用意されています(表1)。

     











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