ホットライン日記


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 Q:I.調節計の設定値を時間をかけて徐々に設定したい。
 II.アクチュエータの開閉速度を任意の時間で操作したい。






 A:2つの要求は、いずれも信号変化に応答時間(時間勾配)を任意に設定することで目的を達しますので、“等速応答変換器”(形式:CR、CRS)の利用が考えられます。
 調節計、アクチュエータへの設定信号は等速応答変換器を通して設定します。
 設定信号がステップ状に変化する信号であれば、実設定信号は等速応答変換器の前面にあるボリュームで設定した応答時間で設定されます(図3)。
【内田 勝巳】






















 Q:CT変換器には、なぜダイオードブロックが必要なのですか?






 A:CTの場合、計測用変流器の二次側(CT変換器の入力側)をオープンにすると、電流を流すことができないにもかかわらず、変流器自体は電流を流そうと二次側に異常電圧を誘起しますので大変危険な状態になります。それを防ぐため、プラグイン形CT変換器ではソケット部から変換器本体を引き抜いてもオープンにならないようにソケット部の入力端子間にダイオードブロックを取りつけています(図4)。なお、PTの場合、計測用変成器の二次側(PT変換器の入力側)をオープンにしても問題ありません。

     













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