ホットライン日記


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 Q:遠隔伝送にツイストペアケーブルが使用されますが、その理由を教えてください。





 A:図1のように線を撚よって(ツイストして)いる1対のケーブルをツイストペアケーブル(より対線)と呼んでいます。ツイストペアケーブルでは、ケーブル上に発生する磁界または外部からの磁界の影響をおさえる性質があり、またケーブル自身からもノイズを発生しにくい性質があります。通常のケーブルに電流が流れると一方的に磁界が発生しますが、ツイストペアケーブルでは、逆向きの磁界が交互に発生しますので、互いに打ち消す結果になります。このため通信ケーブルとして広く用いられています。




 Q:アナログ信号をデジタル信号に変換するとき、「分解能8ビット」のようにビットで表現されていますが、どのようなことでしょうか?





 A:たとえば、DC0~10Vの直流電圧信号を8ビット、12ビット、16ビットでデジタル信号に変換すると下記のようになります。

   8ビット→1/256(1/28
        約39.062mA(10V÷256)
   12ビット→1/4096(1/212
        約2.441mA(10V÷4096)
   16ビット→1/65536(1/216
        約0.152mA(10V÷65536)

このようにビットが大きくなるほど小さな値まで識別可能となります。このときの最小間隔を「分解能」と言います。




 Q:マルチドロップについて説明してください。










 A:構成するネットワーク内で複数のパソコンまたは装置が接続されている形態のことです。エム・システム技研の多重伝送ユニットDAST(ダスト)やDATA・M(データム)が該当します(図2参照)。



     































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