上水道の集中管理システムとして最適な
MsysNetシリーズスーパーロガー
監視制御システム編


 はじめに

 前回、1994年9月号ではパソコンを中心とした中央管理設備を紹介しましたが、今回はスーパーDCSによる上水道計装について紹介します。

 1.取水ポンプ井監視

 取水井では下記のような計測データや運転状態信号を“MsysNetシリーズスーパーDCS”に取り込み、その通信機能により上位パソコンに伝送します。
 ●取水井水位計測(0~XX.Xm)
 ●水質計測(X.X~Y.YpH)
 ●取水ポンプ運転状態(運転-停止-故障 X号)
 また、浄水場から取水場所が遠距離の場合は、テレメータ、テレコントローラ装置(DASTシリーズ)によりNTT専用回線を利用して監視します。

 2.着水井監視制御

 着水井への総原水量に基づき、スーパーDCSが薬品の注入量を演算し、薬注ポンプコントローラへ制御出力を出します。また、注入比率は通信を経由し、上位パソコンから設定します。
 ●総原水量計測(0~XXXm3
 ●薬注関係制御(0~XXppm)

     


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