今月のアプリケーション

MsysNetのアプリケーション第3回
バッチPID制御


バッチPID制御は、主に反応槽の昇温制御に使用されます。設定値までの昇温を最短時間で実現し、しかも温度設定値に到達したときのオーバーシュートをなくすことが、この制御方式の目的です。
 この方法は、運転に必要な設定値を見つけるのが比較的容易なことから多数採用されています。

1.代表的な例

 図1の例では、反応槽の内部温度を検出して1次TICの測定値に入力し、その制御出力MV1を反応槽の加熱/冷却用ジャケットに流す循環水槽の温度を制御する












































     





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