かなければ、そのまま防爆機器と認められるので石油・化学プラントの危険区域でも重宝されますが、日本ではそう簡単ではありません。防爆仕様のケースであっても中に電気機器を入れるとなると、改めて防爆検定を取得する必要があります。
 次に差圧伝送器などのように現場で計装用統一信号に変換して中央制御室に届ける例もありますが多くの場合、センサ信号そのままを送りつける方法がとられているようです。したがって、適当なジャンクションケースが手に入りにくいうえ、このような変換器を使用する機会もないので、その良さについて知るチャンスがありません。したがって、ますます使用することから遠ざかるという悪循環になっていたのではないのでしょうか。しかし、こうした状況も少しずつ変化のきざしが見えてきています。国内向けの6・UNITの出荷台数に漸増傾向が出てきています。
エム・システム技研には、このような変換器のシリーズもあるということを認識していただいて、計装エンジニアリングの際のご参考にしていただければ幸いです。詳細仕様については、エム・システム技研仕様書集『MSS』をご覧ください。

     





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