なお、特殊なドライバの製作も可能です。
4．動作環境
本システムを動作させるためには以下のような機器とソフトが必要になります。
（1）ハードウェア
IBM製パソコン（PC／AT）、IBMパソコン互換機、NEC98シリーズ（CPUは80486）。
80386または80486以上のCPU、メモリ8MB以上（推奨16MB以上）、ハードディスクは200MB以上。
（2）CRT
Windowsがサポートするすべてのスクリーン解像度に自動対応（GCA、EGA、VGA、XGA、NEC NOMALモードなど）。
（3）ソフトウェア
MS-DOS3.3以上（推奨5.0以上）。
MS-Window3.0以上（推奨3.1以上）。
表計算ソフトEXCELまたはLotus1-2-3（推奨EXCEL）。
（4）サポートデバイス
マウス、タッチスクリーン、トラックボール、ライトペン、キーボード、ジョイスティックなど、MS-Windowsにサポートされている入力装置が使用可能です。
5．モニタリングシステム基本システム構成（参考）
本システムは、中規模向けのFA・PA用監視システムです。
近年、FA・PAの分野において高付加価値を伴った管理運営が行われるようになってきました。この分野においては十分な技術を備えたオペレータの不足という現象が現れています。そこで無人運転中の装置のデータ収集および運転情報、異常時の対策、保守情報などのメッセージを画面に出すことにより、熟練作業者の不足に対応できるシステムにしています。
FA・PA分野に対しては長年、一ノ瀬で培ってきた経験、ノウハウをもとにユーザーの要望を取り入れ、オブジェクト指向グラフィック型マンマシンインタフェースソフトウェアを実現しています。
また、グラフィカルユーザーインタフェース（GUI）志向のCRT表示、マウスやタッチスクリーンといったポインティングデバイスを用いることにより、オペレータにとって操作が簡単でわかりやすくなっています（タッチスクリーンはオプション）。なお本システムは、データ収集を主体とし、保守メンテナンス、異常対策メッセージなどに関しても十分考慮されています。
6．モニタリングシステム適用分野の例
モニタリングシステムの適用分野としては、食料品設備監視モニター、石油精製プラント監視、薬品プラント、半導体製造装置管理、
