ホットライン日記


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 Q:3入力演算器(形式:JFK)を使うとき、3入力のうち、1入力分(X3)が将来設備である場合空き端子になりますが、そのままでよいのでしょうか?
 今回使用する演算式は次のとおりです。
演算式:X0=K0{K1(X1+A1)+K2(X2+A2)+K3(X3+A3)}+A0


 A:空き端子の入力信号X3にかける係数K3の値をゼロ(0)に設定すれば空き端子のままで問題ありません(図3参照)。
設定方法は、専用のプログラミングユニット(形式:PU-2)を3入力デジタル演算変換器(形式:JFK)につなぎ、入力X3の項の係数K3の値をゼロ(0)に設定します。

理由

 直流電流入力(DC4~20mA)の場合、演算器の入力部に電流信号を電圧信号に換えるための抵抗器(100Ω)を付けています。入力端子を開放のままにしますと入力信号は、0mAになるのでDC4~20mAに対しては、-25%の信号が入力されたことになります。したがって、K3を0に設定しておく必要があります。
 直流電圧入力の場合は、入力インピーダンスが数MΩと高く、静電誘導を受けやすいため信号がふらつきますから念のために入力端子の+、-を短絡しておくとよいでしょう。

     












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