(3)アラーム サマリー画面(図4)
 制御ユニットの調節計ブロックや指示計ブロックで検出したアラームを表示する画面です。
 (4)トレンド表示画面(図5)
 レコーダに相当する画面であり、任意の制御ループの測定値、設定値、操作出力を表示記録します。
 (5)システム モニタ画面(図6)
 制御ユニットの起動、停止の指示を行う際使う画面です。また、この画面を使って制御ユニットの動作状態を確認できます。
 (6)グラフィック モニタ画面(図7)
 40ページ分の容量をもち、プロセス フローのモニタ用としての用途以外にデータ設定用としても使えます。

 ループ操作の実際

 グループ表示画面上でのループ操作は次のように行います。
 まず操作するループの計器をマウスで指し示し、クリックすると、対応する計器のタグ名称表示部の色が変わり、目的の計器が選択されたことを示します。同時にループを操作するためのウインドウが開きます。このウインドウの操作を経由して制御ユニット内の調節計の動作モードや設定値、操作出力を変更できます。たとえば設定値の変更に関しては、図3に示すSV設定用ウインドウ入力パッドを用いて操作します。
 さらに、グループ表示画面の操作用ウインドウでチューニング画面を選択すると、該当する調節計のチューニング画面に移行します。この画面には調節計の出力トレンドが表示され、ループの応答を見

     
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