ホットライン日記


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 Q:水路の水位信号に基づいて水の流量を測定する場合、流量にリニアな信号を出力する変換器を実現できますか?なお、水位信号は水位に対してリニアな抵抗値をもつポテンショメータで発信されています。



 A:水位変化をとらえて流量を測定する流量計としては、潜りオリフィス、堰、パーシャルフリュームなどがあり、この信号発信機構にポテンショメータを付けて遠隔伝送用の出力信号としている機種があります。この場合、現場の流量指示計は不均等目盛ですが発信機構として付いてるポテンショメータの抵抗値は水位に対してリニアです。この信号をそのまま流量表示させるため指示計が不均等目盛りになるわけです。
 この場合、当社のスペックソフト形ポテンショメータ変換器(形式:JM)を使用することで流量に対してリニアな信号に変換することができます。また、この変換器は球状タンクでの液位による液量測定、円運動の直線運動信号への変換など入・出力特性を自由に加工するときに大変便利に使えます。
 その他、仕様決定の段階で出力特性がなかなか定まらない場合にもプログラミングユニット(形式:PU-2)を使えば、納入後現場で簡単に仕様の設定・変更ができるため有効です。
■機器仕様
スペックソフト形ポテンショメータ変換器
形式:JM-1□-□
入力信号:全抵抗値100~10kΩ
出力信号:各種直流電流/電圧信号
供給電源:各種AC/DC
入出力特性:15の折れ線で近似
基準精度:±0.1%(スパンに対する%で表示)

     











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