ネットワーク統合形計装コンポーネントMsysNetシリーズ
MsysNetはここが違う
連載 第4回



(株)エム・システム技研 取締役 製品担当



「MsysNetシリーズと、他社製品との違いについて要点を解説します」
 今回は、DCS、多重伝送、SCADA、テレメータなど各種のアプリケーション システムを組み合わせたとき、今までのシステムとどう違うかを比較します。


  11.MsysNetシリーズは、DCS専用システムではありません

 計装分野では、「DCS、SCADA、多重伝送、PLC、テレメータおよびテレカプラ」の機能をもつアプリケーション システムが必要です。
MsysNetシリーズには、上図に示すように、これらの機能がすべて標準機能として用意されています。そして、機能相互間は、計装用LAN(MsysNet2)によりシームレス(継ぎ目なし)に接続されています。
 各種のプラントや装置において、これらのアプリケーション システムが組み合わされて使用されるケースが多数あります。このとき問題になるのは、アプリケーション システムを作るメーカーがそれぞれ異なるため、ネットワーク経由ではプロセス入出力信号を相互に接続できないことです。
MsysNetシリーズのアプリケーション間シームレス統合化機能を利用すれば、いずれかのアプリケーション システムから入出力したフィールド信号でも、ネットワーク経由で相互に自由に使えます。
すなわち、アプリケーション間を接続するためのフィールド入出力部の無駄を防ぐことによって大幅なコストダウンが実現できます。
次にその実例を示します。

     









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