プロセス計装において、センサからの計測信号を集めたり、バルブなどへ制御信号を送るために個々に配線するのではなく、多重伝送システムを使って省配線化することが一般的になってきました。
 データコンセント(形式:22LA)は室内の電源コンセントと同じイメージで、プラグイン形の本体をベースソケットに差し込むだけ、といった手軽な感覚で多重伝送システムを実現できるユニットです。コスト的にも少入力点数用アプリケーションに充分対応でき、コストパフォーマンスに優れた多重伝送システムを構築できます。
 さらに、データコンセントは最初から大きなシステムを導入せずに、少点数のシステムでスタートし、必要に応じてその都度ユニット単位で増設できます。また、従来の多重伝送システムDATA・Mとも接続でき、フレキシブルな多重伝送システムを構築できます。
 すでに多くの実績のあるコンピュータインタフェース(形式:DLC)を介して特別なドライバを必要とせずに、コンピュータとデータのやりとりができます。
 多重伝送用リンクアダプタを使用すると、伝送ラインを分岐させることができ、伝送ラインの節約ができます。このほか、リンクアダプタを使用することで伝送ラインに光ファイバケーブルを使用でき、ノイズに強い伝送ができます。
 別売のテレメータユニット(形式:DLS)、モデム(形式:MOD)と組み合わせ、NTTの専用回線を使って遠方に信号を送るテレメータシステムのI/Oユニットとしても使用できます。












     







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