ネットワーク統合形計装コンポーネントMsysNetシリーズ
MsysNetはここが違う
連載 第5回



(株)エム・システム技研 取締役 製品担当



「MsysNetシリーズと、他社製品との違いについて要点を解説します」
 前回に引き続き、DCS、多重伝送、SCADA、テレメータ、テレカプラなど各種のアプリケーションシステムを組み合わせたとき、今までとどう違うかを比較します。


  15.多重伝送+PLC(シーケンサ)

 PLCの入出力に多重伝送システムを接続する例はかなりありますが、ここでは逆に、多重伝送システムのネットワークにPLCを組み込む方式について比較します。

 ■既存の多重伝送システムの場合

 当社製品を含め既存の多重伝送システムには、ネットワークにPLCを組み込めるものは見あたりません。
 ■MsysNetシリーズの場合

 MsysNetシリーズとPLC間とのプロセス入出力信号の伝送は、PLCインタフェース ユニットおよびPLCの計算機リンクユニットを介して行います。この方式では、PLCインタフェース ユニットは、PLCの計算機リンクユニットに対して親機として動作します。
 PLCインタフェース ユニット内で、PLCの信号をMsysNetシリーズの入出力用ユニットのデータ形式に変換したのち、伝送が行われます。

     







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