ホットライン日記

東京/0120-18-7270
大阪/0120-18-6321

　Q：接点のON－OFFによってDC0VまたはDC10Vを選んで出力できる変換器がありますか?

　A：エム･システム技研のポテンショメータ変換器（ポテンショメータ抵抗値100Ω～10kΩの範囲）によって実現できます。エム･システム技研のポテンショメータ変換器は、センサ用電源（DC0.5V）を内蔵しているため、入力端子を図1に示すように入力接点がa側のときはDC0.5V、b側のときはDC0Vが入力されます。この入力を出力DC0V～DC10Vの仕様で変換すれば、ご希望のDC0VとDC10Vが得られます。このほか、出力レンジとしては表1に示す種類を用意しています。したがって、DC0VとDC10Vに代えてDC4mAとDC20mAの出力を実現することもできます。
■応用例
　5点用のロータリースイッチと5個のポテンショメータを組み合わせると5種類のアナログ信号を出力する設定器ができます。ポテンショメータは、価格が安く、形状の種類も豊富に揃っていますから用途に応じて任意に選択することができます。図2に接続方法、図3にスイッチの位置と出力信号の関係を示します。

＜前ページへ｜次ページへ＞

＊. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

＊. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。