ホットライン日記


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■出力信号の決め方
 仮に0~1kΩのポテンショメータを使用してロータリースイッチが図2の4の位置に固定された場合、ポテンショメータ変換器の出力信号は、次の計算によりDC18mAになります。
 V1=DC0.4375VはレンジDC0~0.5Vの87.5%であり、レンジDC4~20mAに対しては、DC18mAになります。
 [(18mA-4mA)÷16mA×100=87.5%]





 Q:測定箇所の温度差が設定範囲を越えたときに警報を出すにはどうすればよいでしょうか?
 ただし、設定温度差(偏差)についてプラス側とマイナス側で差をつける必要があります。



 A:偏差アラームセッタ(形式:AYDV)をお使いください。2箇所の温度信号を直流統一信号に変換したのち、偏差アラームセッタに入力します。一方を基準入力信号として、他方(測定入力信号)が基準側に対して小さい(マイナス偏差)か大きい(プラス偏差)かによって個別に設定値を与えて警報信号を出力することができます。これら2出力をOR回路で結合すればプラス側とマイナス側のどちらの偏差値に対しても同じ警報信号を出力することが可能です(図5参照)。
■仕様
 偏差アラームセッタ
 形式:AYDV
 入力信号:DC4~20mAまたはDC1~5V
 出力:リレーC接点
 定格負荷:AC100V、DC30V 1A
 設定:多回転トリマ(前面)
 設定範囲:-50%~+50%連続可変(偏差=測定入力-基準入力)
 ヒステリシス:0.2±0.1%
 供給電源:AC、DC各種
 構造:プラグイン構造


     











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