新形パルス変換器の特長と応用(1)

(株)エム・システム技研 開発部 部長


 はじめに

 このたび、マイクロプロセッサを搭載した高機能な新形プラグイン形パルス変換器を開発しました。新形パルス変換器は、ロータリエンコーダやパルス出力形流量計の出力信号の直接入力や、プログラミングユニット(形式:PU-2)を使っての各種パラメータの変更ができるなど、多くの特長を備えています。

 新形パルス変換器の特長

 新形プラグイン形パルス変換器としては次の4種類があります。
 パルスアナログ変換器(形式:JPAD)
 パルス積算アナログ変換器(形式:JPQD)
 ロータリエンコーダ速度変換器(形式:JRPD)
 ロータリエンコーダ位置変換器(形式:JRQD)
これらの変換器が持っている共通の特長は次に列挙するとおりです。
 (1)大容量のセンサ用電源を備えています。
 5V-120mA、12V-60mA、24V-25mA(5~24Vの範囲で任意に設定可能)。
 (2)各種入力パルス仕様に対して幅広い対応が可能です。
 ●直流に重畳したパルス信号を検出できる。
 ●2線式の電流パルス信号を直接入力できる。
 ●チャタリング除去フィルタを付加できる。
 ●信号検出レベルを可変抵抗器によって自由に変更できる。
 ●入力パルスのデューティ比に


     









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