ときに積算値をリセットするかホルト(停止状態)にするかを設定することができます。
 (4)カウンタをマニュアルリセットすることが可能。
 シーケンス処理によりDCSやPLCからのリセット信号に用いてカウンタをリセットし、バッチ処理をスタートすることもできます。
 (5)警報出力機能
 上限警報または下限警報の設定ができます。
 (6)ホットスタート機能
 電源再投入時にカウンタ積算値が電源断直前の値からスタートする機能を持っています。
 使用例
 現在、DCSなどで多く使用されている方法では、パルス信号を通常のパルスアナログ変換器でアナログ信号に変換した後DCSに入力し、DCSでは瞬時値の表示と同時に積算演算を行っています。しかし、パルス信号が低速な場合、パルスが低速側に変化したときにアナログ信号の追従が遅れるために積算値が多めに積算される誤差を生じていました。パルス積算アナログ変換器(形式:JPQD)は、この欠点を完全に解消しました。
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 次回はロータリエンコーダ速度変換器(形式:JRPD)、ロータリエンコーダ位置変換器(形式:JRQD)をご紹介します。

     
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