3.計器ブロックの構成方法

 図3に制御カード内部の計器ブロック構成を示します。G01、G02、G30、G31は、
スーパーDCSのプログラムルールに従って付けたソフト計器のブロック番号です。

 4.パラメータの設定方法

 図3において、むだ時間補償ブロックには、プロセスのむだ時間に相当する値を設定します。加減算ブロックは、プロセスのゲインに相当する値を設定します。
 この値を求めるには、監視・操作ソフト(形式:SFD)のチューニング画面を使用します。まず、PID調節器を手動にしてステップ状の変化をプロセスに与えます。濃度測定値(PV)の変化の記録結果から、プロセスのむだ時間とゲインを求めます(図4、図5)。
【(株)エム・システム技研 取締役 製品担当】



     




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