ホットライン日記


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 Q:変換器用の電源が用意できない現場にCTがあり、その出力(AC0~5A)をDC4~20mAの直流信号に変換して離れた場所にある計器室まで伝送したいのですが、適した変換器はありませんか。


 A:2線式変換器“B・UNITシリーズ”、“B・RACKシリーズ”または“6・UNITシリーズ”の“CT変換器”が適しています。
 “B・UNITシリーズ”は薄形プラグイン構造、“B・RACKシリーズ”は薄形ラック取付構造、“6・UNITシリーズ”は現場設置に適した金属ハウジングのホッケーパック形の変換器です。
 これらの2線式変換器では、出力信号線を使って計器室側から電源を供給する方式をとっていますから、別途補助電源を用意する必要がありません。したがって、ご質問のように現場に電源を用意できないところでも使用できます。
 2線式変換器における電源供給の具体的方法は図1に示す通りです。すなわち出力信号線の先、計器室側にデイストリビュータを置き、これを介して変換器動作用のパワーが供給されます。
 CT変換器やPT変換器のような電力線から信号を受ける電力用トランスデューサの中には“補助電源不要形”として変換器用電源を必要としないもの、たとえばエム・システム技研のK・UNITシリーズの“交流電流トランスデューサ(形式:KCN□)”などもあります。しかし、このタイプの変換器は、入力信号からパワーを得ているため、入力がゼロになったときは変換器が動作せず、出力もゼロになってしまい、DC4~20mAの信号を得ることができません。
 ご質問のように、DC4~20mA出力が必要なときには、2線式変換器が最適です。



 Q:プラグイン形変換器“M・UNITシリーズ”で構成した計装盤のチェックをしたいのですが、簡単な方法を教えてください。

     
































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