ホットライン日記


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始信号として接点信号1点分を使用するので、アドレス信号の伝送用として残りの3点分(3ビット)を使用することになります。その結果、最大8(=23)箇所までの区別ができます(図2)。
 現場から中央側に伝送された計測信号(アナログ信号)とアドレス信号(接点信号)とをシーケンサに入力して、それぞれのアドレスに対応した表示器にデータを表示させることが可能です。
 “テレカプラミニ(形式:22R)”は1:1(現場:中央)の使用を前提にしていますが、専用回線を使用するテレメータと違って一般の電話回線を使用するため、N:1といった使い方も不可能ではありません。このようなときには、未使用の接点信号を現場機器のアドレス信号として使用することによって、複数の現場を中央側で区別することができます。しかし、テレカプラミニをN:1で使用する場合、各々の現場からの信号が受信側で重ならないよう(最低1分以上の間隔が空くよう)に、発信側にタイマーを設置するなどして発信時間をずらす必要があります。



 Q:セルシン発信器とセルシン変換器を使用していますが、雷サージによる機器の破損が心配です。適した避雷器はありますか。



 A:エム・システム技研では“セルシン用避雷器(形式:MDP-JS)”を用意しています。セルシンを対象にした避雷器は、現在のところMDP-JS以外ほとんどみられません。
 セルシン用避雷器は図3のように結線します。なお、セルシン変換器からの出力信号線にも信号線用の避雷器を設置することをお奨めします。

     






















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