AC・DC両電源に対応したコンパクト変換器
“みにまる”シリーズ



(株)エム・システム技研 開発部 副主任技師


 はじめに

 エム・システム技研が日本で初めて計装用プラグイン形変換器M・UNITシリーズを発表したのは、今から20数年前の1973年です。その当時、先端技術部品であったアナログICを組み込んだM・UNITは、ディスクリートトランジスタを無数に使って金属筐体に収納されたそのころの変換器に比べると、非常に小形・軽量で扱いやすい製品でした。おかげさまで、今日まで引続き多くのお客様にご愛用いただいております。
 このように、エム・システム技研の変換器は計装機器のコンパクト化を1つのコンセプトとしてスタートしましたが、時代はさらに軽薄短小を求めています。エム・システム技研はM・UNITに甘んじることなく、変換器の小形化を追求してきました。
 そしてこのたび、コンパクト化の1つの節目として、またM・UNIT発売当初から蓄積してきたユーザーニーズ対応の集大成として、近々、「コンパクト変換器“みにまる”シリーズ」の販売を始めます。以下、“みにまる”シリーズの特長と概要についてご紹介します。

 1.“みにまる”シリーズの特長

 ●手のひらに納まるコンパクトサイズ。しかも低価格。
 ●AC電源(ワールド電源仕様)に対応。
 ●DC電源にも幅広く対応。
 ●入力-出力-電源間は耐電圧AC2000V。
 ●高速応答形を用意。
 ●豊富な入出力仕様をラインアップ。

     










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