ホットライン日記


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 Q:エム・システム技研のリミッタラームシリーズなど警報設定器の出力仕様に、警報時リレー励磁とか正常時リレー励磁という表現が出てきますが、どのようなことですか。






 A:リミッタラームシリーズなど警報設定器に使われている出力リレーは、一般的にリレー内部にある電磁石のコイルに電流を流し、その電磁力で鉄片を動かしてスイッチをオン・オフする構造になっています。リレー励磁とは、警報接点出力に使われているリレーの電磁石のコイルに電流が流れている状態をいいます。
 直流入力リミッタラーム(形式:ALV)を例にして説明します。図1にブロック図を示します。これは、電源がオフのときの警報接点状態を示しています。
 たとえば、警報器の電源がオンで、入力信号が警報設定値を超えていないとき、“警報時リレー励磁”の場合には、第1警報出力の端子9と10間はオン、端子9と11間はオフになっていて、電源がオフのときと同じです。しかし、同一条件で“正常時リレー励磁”の場合には、第1警報出力の端子9と10間はオフ、端子9と11間はオンになっていて、電源がオフのときとは逆になります(第2警報出力も同様です)。
 このように、正

     










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