ンダクポット)を紹介しました。来場者は昨年を上回り、MsysNetおよび新製品へ注目が集まり、とくにMsysNetではフィールドバスとの関連についての質問が多く寄せられました。展示ブースでの接客を通じて、エム・システム技研が日本のみならず、世界のニーズにも応えていることを確信できました。

ボランティア精神

 ISAショーの入場は登録制になっていて、その登録に基づいて、入場者バッジが作られます。そのバッジの作成にはかなりの人手を必要とします。そして、それを作成をしている人はほとんどが老婦人でした。少し不思議に思い、あとで聞いてみると、彼女達はすべてボランティアで行っているのです。こうした縁の下の力持ちにより、ショーが支えられていたのです。彼女達の笑顔とサービスにアメリカの“ボランティア精神”を感じました。

'96 ISAショー

'96 ISAショーは、シカゴのマコーミックプレースで開催されます。エム・システム技研は展示を予定しています。また、同時にISAショー視察研修ツアーも実施する予定です。来年もより多くの皆様とISAショーにご一緒できますよう、心より祈っています。

 '95ISAショー視察ツアーに参加して
千代田化工建設株式会社
加藤 雅史


 2年ごとに晴海で開催される国際計測工業展と異なり、世界的なISAショーに参加できるという期待を持って参加しました。出発前はあれこれ見ようと考えていましたが、実際、これといった目新しいものがないように感じられました。その中で、パソコンによる制御・監視ソフト、およびFieldbusを中心に会場を見て回りました。
 パソコンによる制御・監視ソフトは、どのブースでも他とは異なり盛り上がっていましたが、「これがDCSを脅かしているもの?」という気がしました。あくまで主観になるのですが、用途、設備規模、建設費などをよく踏まえたうえで導入しないと、信頼性、ソフト管理面において少し難があると思います。逆に容易な操作、システム構築、データ管理など、このソフトの利点もあるので、全体を見極めたうえで、導入にトライしてみたいと思います。
 Fieldbusに関しては、ブースでは盛り上がりに欠けていましたが、カンファレンスでは対照的で、いかにして多くのユーザーに技術を広めて行こうか、またどのようなところがユーザーとして受入れ難いのかを活発に討議していて、大変興味深いところでした。受身的な言い方ですが、もっともっと討論を繰り返し、良い物になって行くことを期待したいところです。
 最後に、「ツアーに参加すると太るぞ!」と一言つけ加えさせていただくと共に、ツアーをアシストしていただいた方々に深く感謝します。

 '95 ISAショー視察ツアーに参加して
オムロン株式会社
伊藤 禎夫


 10数年も以前から、「世界を知り、世界へ訴求する」というエム・システム技研のトップの想いを、今回のISA視察研修ツアー団長をはじめ、社員の方々が継承しており、バハマからの風のように熱いモノを感じました。
 ISA展示スタッフのポロシャツとIntellutionの“New Ball Game”コンセプトに見られたように、肩に力を入れず、楽しみながら気軽な気持ちで米国の計装動向を知ることができました。
 ジャズ、バーボン、ミシシッピーに匹敵する興味

     
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