種入出力ユニットと統合できます。たとえば、エム・システム技研の計装システム“スーパーDCS”と混在して使うことも可能です。図3に示すシステム構成からわかるように、テレメータの信号をスーパーDCSで受けて直接演算したり、制御信号を出力することができます。また、テレメータ・インタフェース(形式:SMDS)は現場側からの信号を編集して出力する機能をもっています。たとえば、現場側の2台の入力ユニットで収集したデータを1台の中央計器室の出力ユニットから出力させることも可能です。
 テレメータ・インタフェースがもっている編集機能を使用する場合、その設定方法としてスーパーDCS用制御カード(形式:18MA)内の伝送端子の使用方法と同じ方法をとっています。伝送するデータを送り先端子位置に設定することによって、NestBusに接続されている機器の端子であればどこヘでも設定することができます(ただし、すでに使用されている端子はデータの送り先端子として重複して設定することはできません)。したがって、スーパーDCSの使用方法を覚えた方ならば新規に操作方法を学ぶことなく使用できます。
 エム・システム技研の計装用LAN“MsysNet2”を使用する大規模なシステムの例を図4に示します。MsysNet2には、最大64台の通信カードや機器を接続できます。もし、すべての通信カード(形式:18LM)を介してNestBusを接続すれば、最大で960(=15×64)台の入出力ユニットまでシステムを拡張できることになります。
 MsysNet2は、コンピュータ

     


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