エム・システム技研のリモートI/Oインタフェース(形式:DLC)で分散設置された分散形多重伝送ユニット(形式:DLA)からのデータを収集し、公衆回線を介してパソコンでデータ収集、監視・制御を行い、レーザープリンタへの帳票出力、シリアルプリンタへのアラーム出力を行います。また、収集されたデータは、光磁気ディスクに保存されます。
 このようなシステムでは、プロセスI/Oの増設も安価で、システム構築を容易に行うことができます。図1にシステム構成例を示します。

 3.パソコンDCSソフトPLAMONIC

 (1)概要
 前述のようなシステム構築を行ってきた経験をふまえて、住金制御エンジニアリングでは計装制御・設備監視システム向けのシステムパッケージとして“PLAMONIC(プラモニック)”を開発しました。これはInTouchおよびパソコン用表計算ソフトとして広く普及しているExcelを基にし、基本的な画面構成、画面部品、帳票(日報、月報)などを加えて、従来もっぱらDCSで行ってきたプラント監視制御のマンマシンインタフェース機能を持たせたものです。図2にソフトウェア構成図を示します。
 I.計装・制御基本画面
 オーバービュー、制御グループ(図3)、チューニング、アラームサマリ、イベント、リアルタイムトレンド(図4)、ヒストリカルトレンドなどの各種画面を用意しています。
 II.帳票機能
 帳票として日報・月報を準備しており、Excelで作表します。日

     






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