ネットワーク計装部品 MsysNet システム エムシスネット MsysNetニュース No.1 今月から、ネットワーク計装部品MsysNetシステムのJOB情報を中心にしたニュースをお届けします。 ユーザーのご都合により、正確な情報をお知らせいただけない場合があるため、当社の主観的な判断も含まれます。ご了承ください。 現在、パソコン計装をご計画中のお客様の中で、まだ、MsysNetを見たことがない方は、念のためにMsysNetのデモをご覧になることをお勧めします。 当社への連絡先が不明のときは、フリーダイヤル 0120-18-7270 にて担当の宮原まで気軽にお申し付けください。 MsysNet受注実績のご紹介 MsysNetシステムの需要は、4月から急速に立ち上がりました。原因は、工業計器業界トップの横河電機がastnexを発売して、今後の計装の動向がパソコン計装に移行することを示したためでしょう。 エム・システム技研は、2年前の4月から、『MS TODAY』誌上でMsysNetシステムのコンセプトやアプリケーションを発表してきました。 昨年までは、エム・システム技研の提案に対してユーザーからの賛同は得られても、「実績がない」ということでなかなか注文に結びつきませんでした。astnexの発表により、エム・システム技研の主張の先見性が社会的に認めれたものと思います。 今月は、受注JOBの一端をご紹介します。ほとんどのユーザーが自社でソフトを作成されていることにご注目ください。自社開発できる理由は、(1)MsysNetのDCSソフトが概念を把握しやすい計器ブロック方式を採用していること、(2)エム・システム技研のMsysNetインストラクタがスタートアップの立会も含めてフルサポートしていることの2点です。 日本下水道事業団 システム:スーパーDCS 用途:研修用モデルプラントのDCS化 運転開始:昨年8月 規模:DCSカード:12台 既存の東芝製ノートパソコン4台使用 ソフト担当:エム・システム技研 エム・システム技研に決定した理由: MsysNetと同等のコストでDCS化できる機種はほかにありませんでした。また、ソフトをエム・システム技研が受注した理由は、MsysNetが開発途中だったからです。 A製薬会社 システム:スーパーDCS 出荷:5月 規模:DCSカード:25台 三菱電機製シーケンサをリモートI/O化 ソフト担当:ユーザー エム・システム技研に決定した理由: (1)ユーザーがパソコン計装に非常な関心を持っていて、エム・システム技研のコンセプトに共鳴。 (2)MsysNetのバッチ制御機能が既設DCSより優れているというユーザーの評価。 (3)MsysNet標準装備の機能では不足していたものを、ユーザー要求通り追加開発して標準化。 B製紙会社 システム:スーパーDCS 運転開始:5月連休にスタートアップ 規模:DCSカード:12台 既設:空気圧式調節計 ソフト担当:ユーザー エム・システム技研に決定した理由: (1)秘密プラントのため自社でソフトを作成する必要がありました。ユーザーは、DCSソフト作成の経験はありませんでしたが、MsysNetのソフト計器ブロックの概念が既設の空気圧式調節計と同じだったため容易に理解できました。 (2)専用DCSが極めて高価だったため、MsysNetがなければリプレース計画は実施できませんでした。 C金属精錬会社 システム:スーパーDCS 受注決定:5月 |