現場のカウンタの指示値を電話回線で中央に伝送する
カウンタ・テレカプラ



(株)エム・システム技研 製品担当取締役


 現場にあるカウンタの数値をそのまま中央で見たいとき、いままでは、まずパルス信号をBCD出力付積算カウンタに入力し、そのBCD出力信号を接点入力ユニットに読み込んで中央に送信するという複雑で高価な方法を採用してきました。新しく開発したカウンタ(形式:ABC)を使用することによってパルス信号を現場で積算してカウンタで表示すると同時に、NestBusを介して電話回線で中央に送信し、デジタル表示器(形式:ABD)で直接表示できるようになりました。


 ネットワーク計装部品MsysNetシステムでは、ハードとソフトが徹底的に部品化されています。そしてユーザーは、その部品を組み合わせることで必要な計装システムを構築できます。
 MsysNetシステムにより実現できるスーパーテレカプラは、従来のテレカプラを越える“スーパー(超)な機能”を数多くもっています。その主な機能は次のとおりです。
 ●プログラミングユニットPU-2□によるシステムの構築
 ●パソコンなしのシステムの構築
 ●パソコン付きのシステムの構築
 ●既設シーケンサのデータの取り込み
 ●スーパーDCSを付加してのループ制御の実現
 図1は、カウンタABCとデジタル表示器ABDを使用したスーパーテレカプラの応用例を示します。このシステムでは、現場の積


     








<前ページへ次ページへ>

*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

*. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。

MG 株式会社エムジー

Copyright © 1992 MG Co., Ltd. All rights reserved.