します。入出力ユニットとしては、スーパーM・UNITのリモートI/O(形式:SML)を使用し、NestBusには15台まで接続できます。
 リモートI/O以外にも積算カウンタ(形式:ABC)やデジタル表示器(形式:ABD)あるいは変換器ネスト(形式:18MC)、リレーカードネスト(形式:38MC)などを接続することができます。
 DAST-30Rシリーズには各種入出力ユニット(表1参照)を用意しています。したがって、さまざまな信号を取り扱う小規模から大規模まで広範にわたる各種システムを構成することができます。供給電源としては下記の3種類が用意されています。
  K:AC85~132V
 R:DC24V
 L:AC170~264V
 これらのユニットは、MsysNetシリーズにおけるNestBus通信のユニットと同一の製品ですから、“テレカプラ”、テレメータ、スーパーDCSのI/Oとして共用することができます。

 2.使用例

 DAST-30Rシリーズには各種入出力ユニットを用意していますので、入出力ユニットの接続を増やして行くことによって小規模から大規模なシステムまで広範に対応することができます。
 図3はパソコンで直接データを処理する例です。現場の信号をリモート入出力ユニット(形式:SML)で受け、テレカプラインターフェース(形式:SMDR)を介してモデムに送ります。モデムからの信号は一般の電話回線を通じて受信側モデム(パソコン側)に送られます。受信側モデム信号はRS-232-Cで出力されていますので、直接パソコンに取り込むことが可能です。この場合、パソコン側のソフトウェアではデータフォーマットを解読できる処理が必要ですが、システムはコンパクトになります。パソコン側ソフトをパッケージソフトでまとめたい場合は、図4で示すようにNestBusを介してパソコンに結合することによって監視・操作ソフト(形式:SFD)を使用することができます。

 3.拡張性

 DAST-30RシリーズはNestBusを介してMsysNetシリーズの各

     























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