ネットワーク計装部品 MsysNet システム
エムシスネット
MsysNetニュース
No.3

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 『MsysNetクイック・マニュアル』の完成

   先月号の“MsysNetニュース”でご紹介したように『MsysNet仕様書集』(資料番号:NTI-6400-4改1)が改訂され、ご請求いただいた方々に配布しています。この仕様書集には機器の仕様が詳しく紹介されています。
 しかし、詳細仕様はともかく、MsysNetシステムの全体構成や単に価格のみ知りたいというときに便利な『ネットワーク計装部品MsysNetシステム クイック・マニュアル』(資料番号:QM-6400)が完成しました(A4判、12ページ)。MsysNetシリーズの全体像を把握したいときに、またシステム構築を行おうとするときに、さらに費用見積を作成するときにお役に立てるようコンパクトにまとめられています。ぜひご利用ください。
 表紙を開いた最初の見開きページにMsysNetシステムの全体構成図を掲載しています。この図は、MsysNetシステムを構成する“スーパーM・UNIT”、“スーパー18・RACK”、”M-Bus製品”の製品群が模式図としてわかりやすく描かれています。この中から必要とする部分を抜き出すことによって、お望みのシステムを構築することができます。
 次の見開きではMsysNetシステムのネットワークの構築方法(ネットワークの仕様、ノード番号の割付、M-BusとNestBusの配線の延長や分岐・媒体変換の仕方)が一目で理解できるようになっています。
 6ページ以降の後半には、MsysNetシステムを構成する機器の形式、製品名、価格が一覧形式で掲載されていますので、構築するシステムの機器費用を積算したり、見積を作成するときに大変便利です。

 “テレメータインタフェース”(形式:SMDS)完成

 水道関係や電力設備で使用されているテレメータのMsysNet版が完成しました。エム・システム技研が主催して行った“プロダクトフェア”で展示しましたので、すでにご覧になった方もあると思います。
 計測信号を長距離伝送したい場合、以前からテレメータシステムを使って情報を伝送することが一般的に行われています。しかし、従来のテレメータシステムはそれだけで独立した伝送システムとして完成していて、伝送された信号を直接制御システムの中に取り込むことができませんでした。
 しかし、“テレメータインタフェース”と市販のモデム、そして専用電話回線を使用することによってMsysNetシステムで使われている通信ライン“NestBus(ネストバス)”と専用電話回線をシームレス(継ぎ目なし)に接続することができ、遠方の計測信号を直接、中央のMsysNetシステムに取り込んだり、逆に遠方にある機器をMsysNetシステムからの制御信号でコントロールすることもできます。

     





























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