スーパーDCS用
オペレータズユニットと監視操作ソフト



(株)エム・システム技研 開発部 副部長


 はじめに

 数年来エム・システム技研が提案してきました、1つのCPUに1つの制御ループを受け持たせる超分散方式のスーパーDCSは、発売開始以来その経済性と有効性が認められ、着々と出荷台数を伸ばしています。このスーパーDCSでは監視操作用のコンピュータとして市販の高性能パソコンを使用しますが、システムを立ち上げるときにインストール作業などのわずらわしさが問題になります。
 そこで、パソコンに電源を入れるとシステムがすぐに立ち上がるように、監視操作ソフトを組み込んだパソコン本体も部品として販売することにしました。今回はこのパソコン本体(オペレータズユニット、形式:OPU)の概要とスーパーDCS専用の監視操作用のパッケージソフト(形式:SFD)をご紹介します。

 1.システムの概要

 スーパーDCSの構成例を図1に示します。エム・システム技研の監視操作パッケージソフト(以下SFDと略称)はオペレータズユニットに組み込まれ、通信レベル変換器(形式:LK1)を経由し

     














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