点を超えると古いデータから順次上書きされて行きます。アラームが発生すると、赤ランプ表示が点滅します。マウスによりクリックで確認すると点滅が止まり、アラームが復旧すると緑色に変わります。また、アラームの内容はファイルに保存することができます。
 (5)トレンド表示画面
 レコーダに相当する画面(図8)であり、任意の制御ル-プの測定値、設定値、操作出力値を表示記録します。各トレンドグループごとに最大1500点がロギングされ、それを超えた場合には古いデータから順次上書きされます。
 (6)システムモニタ画面
 制御ユニットの起動、停止の指示を行う画面です(図9)。また、この画面を使って制御ユニットの動作状態を確認できます。
 緑:運転中
 青:停止中
 赤:ダウン
 (7)グラフィックモニタ画面
 グラフィックモニタ画面(図10)はSFDに付属のグラフィックエディタを使用して作成します。プロセスフローのモニタ用としての用途以外に制御グループ表示画面と同様にデータ設定用画面としても使えます。

 おわりに

 今回紹介しましたスーパーDCS用オペレータズユニットと監視操作ソフトは計装システムの大幅なコストダウンを実現するとともに、自由度の高いユーザー指向のシステム構築にお役に立てるものと確信しています。


     











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