なりました。
 このツアーは私個人にとって初めてのヨーロッパでしたので、ただ町を歩いているだけでも非常に興味深く、楽しいものでした。とくに、最終日のローマでは、INTERKAMAの会場と同様歩きまわったのですが、INTERKAMA見学と違って、足もとがたいへん軽やかでした。
 また、エム・システム技研の主催パーティーでは各方面の方と知り合いになれ、いろいろな話が聴けたことも、とても有意義だったと思います。


INTERKAMA'95視察ツアーに参加して

 北日本計装制御株式会社
梅津 正紀

 まず最初に、今回のINTERKAMA'95視察ツアーで、お世話になった高野団長をはじめ、エム・システム技研の社員のみなさまに「たいへんご苦労様でした。帰国後はゆっくりしてください」とお礼の言葉を贈りたいと思います。
 さて、本題のINTERKAMAを視察して、3点ほど感想と反省点を紹介させていただきます。
 最初に、展示会場がとてつもなく広く、いろいろな物が展示されていたということです。話には聞いていましたが、これほどのものだとは、行ってみて、本当に驚きました。なんの下準備もなく行ったことに、今、反省しています。
 次に、INTERKAMAの中心は、「CEマーキング」と「フィールドバス」であったことは言うまでもないのですが、これに対して言葉の問題があるため深くつっこめなかったことも反省点にあげられます。
 最後に、世界の計装メーカーの合併の動きです。初日に、エム・システム技研の現地説明員の方に、ひと通り代表的なメーカーを案内していただきましたが、そのときにもローズマウントとフィッシャー、フォックスボローとエッカートなど、一流のメーカー同士が合併して展示していました。会場に行っていた日にも、大手メーカーの合併話がありました。それらのメーカーは、それぞれ大きなブースで展示しており、「今後もこのようなことが増えて行くのだろうな」と、興味深く思いました。


INTERKAMA'95視察ツアーに参加して

 タクマシステムコントロール株式会社
久保田 孝

 今回のINTEKAMA'95のような海外の展示会に視察ツアーで参加したのは私にとって初めてでしたが、同行した人達との交流もできて今までの海外出張とは一味違った旅行でした。
 まず、展示会場を訪れ会場の広さと規模には驚きました。各ブースを隅々まで見て歩くには数日が必要で、目的を絞って見ないと大変です。私自身は仕事の関連上、DCSやコントロールシステムに興味があり、これらの展示ブースを主体に見学しました。フルサイズDCSに関しては新規に注目するような点はあまりなく、全般的に今回やはり目についたとすれば、マンマシンインタフェースにパソコンを使用したオープン指向のシステムが多く出展された点でした。また、地元ドイツ系の主力会社の各ブースは規模も大きく、展示内容やブースの設営には感心しました。
 今回INTEKAMA'95を視察し、世界的なシステムや各社の動向そして各種の製品、製作メーカーなどを知り、大いに参考になりました。
 最後に今回の視察ツアーでは、移動のため時間的に慌しかったのが少し残念でした。


     








<前ページへ次ページへ>

*. 本ウェブサイト上に掲載されている情報は、掲載した時点での情報です。記載内容はお断りなしに変更することがありますのでご了承ください。

*. 本ウェブサイト上の表示価格には消費税は含まれておりません。ご注文の際には消費税を別途頂戴いたします。

MG 株式会社エムジー

Copyright © 1992 MG Co., Ltd. All rights reserved.