ホットライン日記


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 エム・システム技研には、アナログ信号と警報接点信号を共に出力できるカップル変換器(形式:12TS)もあります。しかし、警報設定範囲が0~99%であるため、入力が100%の場合や、バーンアウトした場合にも警報が出力されます。さらに、バーンアウトのときの警報だけを出力し、アナログ信号は出力しない変換器も製作できます。詳細については、お問い合わせください。





 Q:エム・システム技研の製品仕様書集MSS中の「製作可能範囲」の項目に記載されている「入力(出力)バイアス:入力(出力)スパンの1.5倍以下」とは、どういう意味ですか。





 A:最小入力(出力)値をX、最大入力(出力)値をYとすれば、ご質問の仕様条件は次のとおりです。
 1.5×|(Y-X)|≧|X|
の不等式を満足すれば製作可能。
 これを例をあげて以下に説明します。
 入力DC5~10Vのアイソレータ(形式:SV)の製作可否について、上記の式にあてはめますと、左辺が7.5、右辺が5となり、式の条件を満たしますから製作可能と言うわけです。
 このように、形式コードにない入力(出力)信号の変換器でも広く製作できますのでお気軽にご相談ください。





 Q:エム・システム技研のデジタル式演算変換器(形式:JF)を使って2つの流量の加算を行っていますが、片方を使用していないときに表示が低めに出てしまいます。どうしてでしょうか。








 A:JFでは、入力がDC1~5VもしくはDC4~20mAであるため、片方が停止していて、入力がDC0VまたはDC0mA(入力がスパンのマイナス25%の信号)であるときは、演算上マイナス25%と判定してしまい、出力が低めに出ます。このような場合には、「入力下限制限値」の設定を行えば、所定最小入力以下の入力に対しても、すべて所定最小入力として演算しますから出力信号が低めに出ることはありません(図3)。
 この設定は、プログラミングユニット(形式:PU-2A)を使って行うことができます。

     





































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